2011.10.24
矯正治療ー治療
学会の感想ー日本矯正歯科学会大会
名古屋の学会は、私にとって割と充実したものになりました。 スピーカーの質が良かったからかもしれません。その中でも、世界で最もメジャーな矯正学会雑誌の編集長を10年以上務めた先生の講演が、一番の目玉だと思って向いました。
しかし、その直前の講演の先生が、それ以上に素晴らしかった! 基礎的な研究、臨床研究、そして我々が行う臨床。 コレを結びつける事はナカナカ難しいわけですが、発生学、先天異常、臨床所見をつなげて講演されました。 無知な私には、ソウダッタノカ!な内容でした。
そして、目玉の先生の講演では自信をつけることが出来ました。 一つは、直接的、間接的にこの先生に教わってますから当たり前といえば当たり前なのですが、この偉い先生と同じこと考えてるーというところで^^。 プレゼン中の症例での治療選択肢、利点欠点、治療後の予測が一緒でした。だからどうした、は言わない約束です。もう一つは、「デー●○装置」が一大ブームの時に、これは「△▼つばだ!」、と自分が見切っていたことです。今回、目玉の先生がエビデンスがない!とバッサリやってらっしゃいました。自分の判断にお墨付きもらったようで嬉しかったのでしたー まあそんな風に思うくらい、すごい人だなーと思っている先生だったのです。