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2021.12.30

日常

年末におもう

おかげさまで忙しく過ごさせていただいております。感謝です。

二年連続でクリスマスカードをさぼってしまいました。今後復活できる自信が小さくなってきました…

新しい歯科衛生士が成長中です。今後はどこまで本を読めるかですかねー
また、育児中の歯科衛生士が、ご家族のご理解を得て(まっつーありがとう)たまに出勤してくれています。祝・リンデ読破(私のは本棚の肥やしに…)。

「むし歯のお話」をリニューアル中です。新しい情報を追加する形でこれまでも少しずつ更新してきましたが、今回は枠組みから変えざるを得ない状況です。ただ、ある日からガラッと変えるのは能力的・時間的に無理なので、日々考えながら内容を変更しております。話し方がスムーズでないかもしれませんが何卒ご容赦ください。

日本矯正歯科学会の認定医を更新しました。

ひどかった50肩がほぼ治って好調です。泳いで治しました。コロナ禍でプールがクローズになってしまったことが調子を崩した原因だと思っています。そして治ったのもプールの営業が再開したからだと。水泳への健康依存度高し。

インビザラインというマウスピース製品を使っての治療も行います。やっぱり、結局、診断ができているかどうかが決め手です。送られてくるデータを診断に沿って組みなおします。道具は使い様なのでだれがどのように使うかで結果が大きく変わります。ごく一般的な話ですよね。もちろん矯正治療でも一緒です。なのに「この道具使ってます!」的な宣伝を見ると、えっ道具に患者さん自身すなわち治療の結果を合わせるの?患者さんがどう治したいかによって複数の道具から選ぶんじゃないの?不思議です。

美しさを最大限に引き出したいと考えています。ただ方法として欠点も出てくるのでそれを患者さんがどう判断するかでゴールの設定は変わるものの、美しさは重要なポイントです。「Eーライン」という言葉が一部ネットで当然のように使われているらしいです(私は見ていない)。鼻が高く、アゴも発達している人達を対象に作られた基準だと思っています。それをモンゴロイドを対象にして出したデータなんでしょうかね?美しさって、そういうものなんでしょうか?おじさんがだした数字に合わせにいくものなの???その方その方に各々の美しさがあると思うのですが、どんなもんでしょうかね。

やっぱり矯正のこと書き始めると、雲行き怪しくなっちゃうんですよねー^^;
出す情報の量や種類によって受けとる側をいろいろ変えられちゃうんだなーって。そういう考えもあるよなーって折り合える要素がほとんどないような知識を強く信じちゃってる方と決定的に話がかみ合わないことがあります。だけど、その話もどこかの歯医者がしていると考えるに至りなんだか申し訳ない気分になったりします。そういう方をつくり出さない生き方を。

装置をはずした時の笑顔を、治療が終わってしばらく経ってからも続く笑顔をめざし、そこから逆算して何が必要なのか考え、通院してくれている患者さんたちが満足してくれる治療結果のために、今後も日々コツコツやっていきたいです。

最後に、年末のプレゼントの写真を。Y子さま、アップルパイおいしかったです^^

後輩の歯科衛生士A田さんから卵。いつもありがとうございます。

そして御大。来年はニューアルバム発売予定ということで楽しみです!