2016.08.21
矯正治療ー医院選び矯正治療ー気持ち
矯正治療の医院選び_#2
たまには、矯正の話でも。
医院を流行らせるためにはどうすればいいのか?
割と簡単です。
ハイ、新規開業をお考えの先生、ここポイントですよ!
相談に来られた患者さんに「いま治療した方がいい」と言い続け、
とにかく装置を着け続ければいいのです。
なぜって?
だって、ひたすらつけ続けていればそのうちお友達どうしがつながって、
「えー、○○ちゃんもあの医院でやってるんだー」
さらにお友達を連れてきてくれるからです。
「△△ちゃんに聞いてきました」
さらに矯正するならあの医院という地位が確立されていきます。
「みんなあの医院で矯正してるわよ」
うちの医院?
そんなことは致しません。
開業以来、一度たりともしたことがありません。
若いころから、やり手の先生になぜかよくしていただいて(言うこと聞きそうって思われたのかしら?)、その手のグレーっぽいことのノウハウはそれなりに知っています。
でもね、やりません。
相談に対して真摯に答え、偽りのない情報を提供し、患者さんが矯正治療というものをなるべく正確にとらえられるように、フォローしていくことが、地域の方々に貢献することだと考えているからです。
まともな事なのに、この言葉の方が怪しいカンジがするというのが皮肉ですが^^;
ほん気です。
歯科は、医療の中で大きく分けると、外科に分類されます。
その医院へ行ったほぼ全員の人が「今の時点で、手術が必要です」って言われてたら、それって・・・ねー。